自然素材を売り物にしているビルダーとの打ち合わせで、事務所に訪問する機会があった。
打ち合わせテーブルがスギの一枚物のテーブル!
天板の長さは実に4m。圧巻だ。
部屋中にスギの香りが漂う。
このテーブルでの打ち合わせは、なんだか気持ちを落ち着かせる。
スギの香り成分には、気持ちを落ち着かせる効果があるとかないとか。
スギが放出するフィトンチッドが癒やしと安らぎと与え、森林浴が会議室で行える贅沢。
このテーブルを前にすれば、契約はきっとスムーズに運ぶことでしょう。
このテーブル、よく見てみると天板に継ぎ目のない一枚物だけかと思っていたら大間違いだったことにすぐ気づいた。
こ、このテーブルは(@@;)
なんと、一枚物ではなく、一本物だった。
テーブルの脚といえる台座部と天板に継ぎ目が一つも無い、まさに木そのものを切り出したテーブルだ。
聞くと、樹齢400年の杉を切り出して作ったテーブルとのこと。
驚愕!
重さも樹齢とほぼ同じ400㎏。
再驚愕!
価格も樹齢と同じと聞き、再々驚愕!!
このテーブルを導入後、契約率が上がったらしい。
「下手な車を買うくらいなら、こういう物の方がいい。車なんか買っても契約率は上がらないから」
この会社の代表が、サラッと言われたのが印象的だった。
それにしても、あるところにはあるもんだなぁ。