日々の出来事

今ある環境に満足せず変化したことで得る刺激を楽しんだらどうか

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環境を自ら変化させることが好きなわたし。

今日は、別に何にも不自由していないのに、わざわざマウス環境からトラックボール環境へと変化させてみた。

慣れとは恐ろしいもので、トラックボール本体をマウスと同じように無理やり動かそうとする始末。
今度は親指に力が入ってしまって、思うように動かず、指がつってしまう始末。

そんなにまでしてトラックボールに変える理由は?

一言でいえば、腱鞘炎。
手首の痛みは今のところないのだが、きっとそのうち痛くなるだろう、と予測しての予防処置。

手首を動かさないようにするにはトラックボールしかない。
しかし親指でボールを動かしポインタを操作するというのはなかなかの難題で、PhotoshopやIllustratorでの作業はかなり難しい。
スライスなど思った大きさにならなかったり、トラックボールの精度の問題もあるが正確に図形が書けなかったりと、先行き不安な感じ。
微妙な動きには不向きなのかもしれない。
慣れの問題もあると思うが。
しばらくは傍らにマウスを置いておかないとちょっと不安。

でも環境の変化を恐れて、既存の環境で満足・諦め・妥協するのはどうかと思う。

わたしが10年近く愛用したWindowsとお別れをし、Macへと環境変化に挑んだのは2003年の春。
その時はなぜMacにする必要があったのかと思うと、実に何の理由もなし。
単に、Macも知っておきたい、という欲求だけ。
WordにしてもExcelにしても、Windowsとの互換を求めるなら、何もわざわざMacにする必要はない。
PhotoshopやIllustratorだってWindowsバージョンが不自由なく有る時代。
しかもフリーソフトはその大半がWindows用。

そんな中でのMacへの環境変化。

その時は何かと頭の切り替えが必要だったが、おかげで今はWinもMacも問題なく使えるようになっている。
VMWare Fusionのおかげで、Mac一台だけで両OSが同時にオペレート出来る。

だから何?って言われると、言い返す言葉はない。
単なる自己満足。
それでも、いろんな経験ができた。

Appleという会社の顧客満足度が高い理由がよくわかったし、少しでもその姿勢を見習おうと自分なりに努力できた。
Macを購入することがなかったら、その経験はできなかった。

環境の変化。
AT車からMT車。
ガラケーからスマホ。
IEからChrome。
ATOKからGoogleIME。
YahooからGoogle。
楽天からAMAZON。

時として環境の変化はその選択が正しかったかどうかを振り返るのではなく、変化したことにより得る刺激を楽しんでみたり、満足したりと、生きている上での欲求を満たしていたりもしている。

今までの環境を変えてまでも新しい環境にチャレンジするのは勇気がいることだ。
しかし、生き物の頂点に君臨している人類は豊かな知恵と意思を持っており、まさにそれこそが人間たる所以。

人として生まれた以上、その命を全うするまで知恵と意思を持って生きていきたい。
環境の変化がもたらす刺激は、生きて行く上での良い刺激になることと思う。

さぁ、トラックボールの次はMagic Trackpadにチャレンジしてみようかな?

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